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チューブワックスの厚みを決める:
リング用のチューブワックスに必要な厚み分の目印をケガキコンパスでつけます。
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ワックスを切る:
ケガキの印よりも少し外側を切ります。
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断面をきれいに:
ワックスの断面を印をつけたところまでヤスリで整えます。
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リーマーを使って広げる:
リーマーを使ってリングの内径を必要なサイズの大きさまで広げていきます。
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中心線を出す:
定規を使ってワックスに基本になる線をつけていきます。
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アウトラインを入れる:
ワックスの断面にも大まかにアウトラインを入れていきます。
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切る:
余分な箇所を大まかに切り落とします。
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ヤスリをかける:
ガイドラインに沿って荒目のヤスリで形を整えながら形を作っていきます。
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ガイドライン:
ヤスリをかけていても、必要になる中心線やガイドラインが消えてしまったら、またつけておきます。
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荒目から中目のヤスリで形を整える:
荒いヤスリ目を消すように中目のヤスリで形を整えていきます。
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紙やすりで形をチェックしながら磨く:
ヤスリの跡を消すように、粗い目から細かい目へ、順番に使います。
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ストッキングで磨く:
表面の最終仕上げです。ストッキングで磨くことでつやが出てきます。
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裏抜き:
ワックスの重さを量り、金属になった後の重さを計算して、必要であれば裏抜きをします。その場合は鋳造するのに適した厚みにしていきますが、これは作品の大きさなどにもよります。写真のような形ですと、トップのふくらみの部分を0.6〜1.0mmくらいの厚さまでスパチュラで削っていきます。
完成
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